@article{oai:jichi-ir.repo.nii.ac.jp:00000098,
 author = {島田, 瑞穂 and 山本, 大介 and 早川, 枝季 and 松岡, 裕之},
 journal = {自治医科大学紀要, Jichi Medical University Journal},
 month = {Mar},
 note = {2011年１月から2014年12月までに医動物学部門へ照会された120症例について報告する。マラリア根治療法前（46例）とマラリア以外の疾患治療前や溶血性疾患除外目的（14例）にglucose-6-phosphatedehydrogenase（G6PD）欠損症スクリーニング依頼があり，新生児黄疸を示したコートジボワール出身の男児と，フィリピン出身の母親と息子２人に欠損症を認めた。腸管内寄生虫症として日本海裂頭条虫症８例，アジア条虫症２例，アニサキス症６例，蟯虫症２例，鉤虫・糞線虫・回虫症各１例，ヒトブラストシスチス１例が照会され，腸管外寄生虫症としてトキソプラズマ症３例，肺吸虫・肝蛭・マンソン孤虫症各１例が照会された。衛生動物関連疾患９例の内マダニ咬症が６例（発熱１例）を占めた。発熱症例のマラリア除外依頼６例，その他の照会が17例（旅行者下痢症，渡航前相談，寄生虫疾患の除外）であった。当部門への照会は，県外からも78例と多く寄せられている。},
 pages = {71--77},
 title = {自治医科大学医動物学部門で４年間（2011－2014）に経験した寄生虫・衛生動物関連症例の検討},
 volume = {38},
 year = {2016}
}