@article{oai:jichi-ir.repo.nii.ac.jp:00000075, author = {齋藤, 新介 and 長坂, 昌一郎 and 齋藤, 奈緒子 and 松田, 蓉子 and 高橋, 学 and 岡田, 修和 and 岡田, 健太 and 野牛, 宏晃 and 大須賀, 淳一 and 石橋, 俊}, journal = {自治医科大学紀要, Jichi Medical University Journal}, month = {Mar}, note = {症例は33歳の男性。痙攣発作を主訴に入院した。入院後に低血糖(40~50㎎/㎗)が頻発し血糖値が46㎎/㎗の時のCペプチドとインスリンの血中濃度は,それぞれ2.6ng/mlと11.1μU/mlであったため,インスリノーマと診断した。しかし精神発達遅滞のため安静を必要とする検査を施行できず,インスリノーマの局在を明らかにできなかった。外科的加療は困難であるため,ジアゾキソド内服にて加療し,その経過を持続血糖モニタリングにて観察した。当初ジアゾキシド250㎎/日で治療を開始したが,投与1~2日目では低血糖の改善はみられなかった。5日目に375㎎/日に増量したところ,翌日から血糖200㎎/㎗を超えた。そのためジアゾキシド減量を行い,最終的に150㎎/日で低血糖を回避できた。インスリノーマ症例のジアゾキシド治療に参考になる症例と考え,報告する。}, pages = {107--112}, title = {ジアゾキシドにて加療し、持続血糖モニタリングにて血糖推移を観察しえたインスリノーマの一例}, volume = {36}, year = {2014} }