@article{oai:jichi-ir.repo.nii.ac.jp:00000071, author = {沼田, 裕一}, journal = {自治医科大学紀要, Jichi Medical University Journal}, month = {Mar}, note = {[目的]入院診療単価,入院診療収益に与える各種外来患者数の影響を検討する。 [方法]横須賀市立うわまち病院の医業指標を2002年7月から2006年11月までの53か月間を月単位に観察した。従属変数を入院診療単価,収益とし,独立変数を,医師1人あたりの外来,再来,初診,新規,救急車搬入,紹介患者数とした。回帰分析にて統計解析し,決定係数で評価した。 [結果]入院診療単価は医師1人あたりの救急車搬入患者数>紹介患者数>新規患者数>初診患者数の順で関連していた。入院診療単価は医師1人あたりの外来,再来患者数と関連しなかった。入院診療収益は,1位と2位の因子が入院診療単価と異なった。重回帰分析では入院診療単価には医師一人当たりの救急車搬入患者数が正に,再来患者数は負に関連した。入院診療収益には医師1人あたりの紹介と救急車搬入患者数が有意に関係していた。 [結論]医療機能役割分担は入院診療単価,収益の増加に関連することが示唆された。}, pages = {79--89}, title = {医療機能的役割からみた入院診療単価と入院診療収益に影響する因子の検討}, volume = {36}, year = {2014} }