@article{oai:jichi-ir.repo.nii.ac.jp:00000670, author = {柴原, 浩章 and 島田, 和彦 and 白石, 康子 and 菊池, 久美子 and 平野, 由紀 and 鈴木, 達也 and 高見澤, 聡 and 山口, 千恵子 and 角田, 啓道 and 森田, 辰男 and 鈴木, 光明}, journal = {自治医科大学紀要, Jichi Medical University Journal}, month = {Dec}, note = {本学産科婦人科においては,1972年の附属病院開院以来,生殖内分泌部門が担当する臨床分野として不妊外来を開設し,本学附属病院泌尿器科男性不妊外来の協力のもと,多くの不妊症カップルの挙児希望を叶えてきた。  その後,体外受精・胚移植(IVF-ET)をはじめとする生殖補助医療(ART)導入の必要性から,本学倫理委員会による承認のもと,1995年にIVF-ET を開始した。また同年より受精卵凍結保存法を,続いて1999年には重症の男性不妊症に対する卵細胞質内精子注入法(ICSI)の導入に順次成功した。  この間に,ART に従事する様々な職種に対して関連学会が資格制度を開始したが,本学でも医師3名と臨床検査技師2名が,これまでに各々日本生殖医学会認定の生殖医療指導医,あるいは日本哺乳動物卵子学会認定の生殖補助医療胚培養士の資格を取得している。  2007年4月1日に本学附属病院において,産科婦人科・泌尿器科・小児科を構成科とする生殖医学センターが開設したことを受け,これまでのART の歩みと現況について,その合併症として社会問題にまで発展している多胎妊娠の発生予防へのわれわれの取り組みと,その成果を中心に報告する。}, pages = {49--58}, title = {自治医科大学における生殖補助医療の現況~多胎妊娠発生予防への取り組みと,その成果を中心に~}, volume = {30}, year = {2008} }