@article{oai:jichi-ir.repo.nii.ac.jp:00000662, author = {松岡, 裕之 and 平井, 誠 and 吉田, 栄人 and 新井, 明治}, journal = {自治医科大学紀要, Jichi Medical University Journal}, month = {Dec}, note = {自治医科大学医動物学教室で4年間(2003-2006)に照会を受けた, 寄生虫・衛生動物関連症例について検討を行なった。照会総件数は118件で, 学内から57件(48.3%),学外から61件(51.7%)であった。 うち実際に寄生虫が感染していた症例は33件であった。 頻度の高かった疾患は,日本海裂頭条虫症8例,マラリア6例,回虫症4例, ランブル鞭毛虫症3例,鞭虫症3例などであった。輸入寄生虫症と考 えられた症例として,熱帯熱マラリア(ブルキナファソ,ギニア), 三日熱マラリア(インドネシア,ブラジル),回虫症 (ドミニカ,フィリピン),シャーガス病(ブラジル),有鉤嚢虫症 (インドネシア)など計12症例があった。衛生動物関連症例は14件あった。 マダニ咬症(5例)が最も多く,ケジラミ症,ニクバエ症,マムシ咬症など を経験した。またウイルス性疾患ではあるが蚊によって媒介される デング熱も2例(ボリビアおよびインドネシア由来)照会を受けた。}, pages = {1--90}, title = {自治医科大学医動物学教室で4年間(2003-2006) に経験した寄生虫・衛生動物関連症例の検討}, volume = {30}, year = {2008} }