@article{oai:jichi-ir.repo.nii.ac.jp:00000608, author = {栗田, 真紀子 and 堀江, 久永 and 鯉沼, 広治 and 宮倉, 安幸 and 田中, 宏幸 and 濱田, 徹 and 熊野, 秀俊 and 富樫, 一智 and 安田, 是和 and 仲澤, 聖則}, journal = {自治医科大学紀要, Jichi Medical University Journal}, month = {Mar}, note = {放射線化学療法により5年間以上Complete Response が得られている肛門扁平上皮癌の1例を経験したので報告する。症例は63歳の女性で,肛門部痛,排便時出血を主訴に近医受診し,肛門癌を疑われ当院紹介受診した。直腸診で肛門縁より3cm に下縁を有する前壁中心の半周性腫瘍が認められた。右鼡径部に腫大したリンパ節が触知された。大腸内視鏡検査で同部位に2型腫瘍が認められ,生検で高分化型扁平上皮癌と診断された。遠隔転移は認められなかった。A N2 M0: stage Ⅲ b の診断で,放射線化学療法を施行した。4門照射で,原発巣,骨盤,両鼡径部に計63Gy 照射した。同時に化学療法(5-FU 500mg+CDDP 10mg, 5per week)を3コース施行した。治療終了2週後の大腸内視鏡検査で腫瘍は消失し,5年3ヶ月経過した現在,無再発生存中である。}, pages = {85--90}, title = {放射線化学療法により長期にComplete Response が得られている肛門扁平上皮癌の1例}, volume = {32}, year = {2010} }