@article{oai:jichi-ir.repo.nii.ac.jp:00000439, author = {良永, 康雄 and 吉田, 純 and 江島, 有美香 and 三笠, 圭太 and 吉山, 康一 and 古賀, 康秀 and 福與, 健二郎}, journal = {自治医科大学紀要, Jichi Medical University Journal}, month = {Mar}, note = {症例は19歳,男性。再発性の自然気胸で手術目的に当科紹介となった。CT上はブラが明らかでなく,腫瘍を含め他病変も指摘できなかった。胸腔ドレナージの後に胸腔鏡手術を行った。鏡視下にも明らかな責任病変を確認できなかった。肺尖部に5mmの発赤を伴う小隆起を認め,これを含む4か所に病変を疑い切除した。術後5日目に再発なく退院となった。術後病理で肺尖部の組織片に腺癌が指摘された。原発性の上皮内癌で切除断端は陰性だった。他の部位には癌を認めなかった。術後7カ月目の現在,再発なく経過観察を継続中である。気胸の術後に切除標本から肺癌の診断を得ることは稀であり,20歳未満の報告は検索する限り本邦に確認できない。若干の文献的考察を加えて報告する。}, pages = {41--45}, title = {自然気胸を契機に発見された19歳の肺癌の一例}, volume = {40}, year = {2018} }