@article{oai:jichi-ir.repo.nii.ac.jp:02000142, author = {井上, 賢之 and 佐藤, 寛丈 and 藤沼, 香栄 and 小林, 龍ノ介 and 小堀, 篤也 and 久保, 百合香 and 塩澤, 徹也 and 井上, 康浩 and 俵藤, 正信 and 岡田, 真樹 and Alan, Kawarai Lefor and 安田, 是和}, journal = {自治医科大学紀要, Jichi Medical University Journal}, month = {Mar}, note = {今回我々は,腹腔鏡下直腸切断術において鏡視下に後腹膜経路で結腸ストーマを作成する方法を導入したので報告する。ストーマ造設予定部皮膚を切開し,ラッププロテクターミニ®を留置する。5mmポート3本を付けたE・Zアクセス®を装着し,気嚢を開始する。左側半月状線の正中側で腹直筋後鞘を切開し,腹膜前腔に入る。腹膜と腹膜前脂肪(flank pad)との間を丁寧に剥離し,腹腔内と交通させる。気腹状態が維持されるので,腹腔内観察を行いながら,腹腔鏡用鉗子で結腸断端を把持し体外に導出する。鏡視下後腹膜経路ストーマ造設法は,完全腹膜外修復法Totally Extraperitoneal repair(TEP)や腹横筋リリースTransversus Abdominis Release(TAR)などの腹壁ヘルニア修復技術を応用することで,腹壁構造を確認しながら正確な後腹膜経路を作成できる安全な方法と考えられる。}, pages = {73--77}, title = {腹腔鏡下直腸切断術における鏡視下後腹膜経路ストーマ造設法の導入}, volume = {46}, year = {2024} }