@article{oai:jichi-ir.repo.nii.ac.jp:00001291, author = {佐藤, 寛丈 and 井上, 賢之 and 小林, 龍ノ介 and 小堀, 篤也 and 久保, 百合香 and 塩澤, 徹也 and 篠原, 翔一 and 井上, 康浩 and 塚原, 宗俊 and 安士, 正裕 and 俵藤, 正信 and 岡田, 真樹 and Lefor, Alan K and 安田, 是和}, journal = {自治医科大学紀要, Jichi Medical University Journal}, month = {Mar}, note = {症例は64歳,男性。12年前に膀胱癌に対し,右腎尿管摘出術・膀胱前立腺全摘術・回腸導管造設術の既往がある。11年前より回腸導管傍ストーマヘルニアを認めていたが,日常生活に支障がなく,経過観察となっていた。しかし経時的な右下腹部膨隆から,腰痛を発症し待機的手術の方針となった。メッシュ汚染のリスクが少なく,詳細な腹腔内観察が可能な腹腔鏡下修復術の方針とした。腹腔内の高度癒着を剥離した後,脱出した小腸を腹腔内に還納,径7×6cmのヘルニア門と挙上された回腸導管が確認できた。ヘルニア門を縫縮した後,Sugarbaker法にてヘルニア門を被覆,回腸導管と伴に後腹膜化した。術後3ヶ月,再発無く経過している。傍ストーマヘルニアに対する腹腔鏡下修復術は,ストーマ開口部対側の離れた位置からアプローチできるため,メッシュ汚染のリスクを減少させる優れた方法と考えられる。}, pages = {107--112}, title = {回腸導管傍ストーマヘルニアに対して腹腔鏡下修復術を施行した1例}, volume = {45}, year = {2023} }