@article{oai:jichi-ir.repo.nii.ac.jp:00001129, author = {才津, 旭弘 and 小谷, 和彦}, journal = {自治医科大学紀要, Jichi Medical University Journal}, month = {Mar}, note = {我が国では,全国の各地域で高齢者サロンが開催されている。超高齢社会の進行に伴って,高齢者サロンのコンセプトは変化してきている可能性があり,研究報告にそれは反映されているかもしれない。そこで,我が国の高齢者サロンの文献をもとに報告数や研究対象を検討することにした。医学中央雑誌とメディカルオンラインを使用して,高齢者サロンに関する原著論文(和文)を検索した。検索を経て50論文を抽出した。2004年以降,報告数は経時的に増加していた。研究の対象を見ると,サロン参加者(27報告),サロンの支援団体(15報告),地域全体(8報告)の3つに分類できた。経時的に見ると,初期にはサロン参加者の報告が中心であったが,サロンの支援団体の報告が加わり,2011年以降になると地域全体に着目した研究が出てくるようになっていた。このことから,高齢者サロンには参加者のみならず,地域全体への視点も加わる取り組みに展開しつつある可能性が窺える。}, pages = {61--68}, title = {我が国の高齢者サロンに関する文献的検討}, volume = {44}, year = {2022} }