@article{oai:jichi-ir.repo.nii.ac.jp:00001128, author = {八木(佐伯), 街子 and 鈴木, 美津枝 and 鈴木, 義彦 and 倉科, 智行 and 白石 , 裕子 and 大塚, 公一郎 and 村上, 礼子}, journal = {自治医科大学紀要, Jichi Medical University Journal}, month = {Mar}, note = {【背景】特定行為に係る看護師の研修では,共通科目内で学内実習(基礎実習Ⅰ)を病院実習の前に実施している。【目的】基礎実習Ⅰのコースデザインを紹介し,その5年間の成果を,Kirkpatrick Modelで評価する。【方法】基礎実習Ⅰは,学習者が有職の看護師であることを鑑み,最短の来校期間で学習できるようにeラーニングとシミュレーションを組み合わせて設計した。コース評価は,Kirkpatrick Modelの Level 1(反応)をARCSモデルで,Level 2(学習)をOSCEと筆記試験で評価した。【結果】Level 1について,学習者は基礎実習Ⅰに満足し,学習内容と仕事や後続の実習との関連性を自覚したものの,自信がつくまでに至っていないことが分かった。また,Level 2(学習)は,OSCE評価,筆記試験ともに239名全員が合格した。【考察】基礎実習Ⅰにより病院実習に必要な知識,技術,態度を最低限獲得できたといえる。コースの改善点として,学習者が自信をつけるための成功体験や学習を工夫する機会の提供が示唆された。}, pages = {53--59}, title = {特定行為に係る看護師の研修における共通科目での実習設計-特定行為基礎実習Ⅰについて-}, volume = {44}, year = {2022} }