@article{oai:jichi-ir.repo.nii.ac.jp:00001122, author = {廣瀬, 英生 and 後藤, 忠雄 and 小谷, 和彦}, journal = {自治医科大学紀要, Jichi Medical University Journal}, month = {Mar}, note = {医師不足地域での医師定着は課題である。自治医大卒業で義務年限終了後の岐阜県出身医師(75名)に対してアンケート調査を行った。義務年限終了後に,義務年限中に地域派遣される医師不足地域の施設での勤務歴を有するキャリアをパターンA,義務年限終了後にそのような施設以外に勤務するキャリアをパターンBとし,ロールモデルやキャリア決定を含む調査項目との関連を分析した。49名(義務年限終了後,16.4年[平均])から回答が得られ,パターンA は12名 (24.5%)でパターンB は37名(75.5%)であった。多変量解析で,パターンAに対してロールモデルの存在(オッズ比 5.89)と地域派遣以降でのキャリアの決定(オッズ比 12.40)が,独立して関連する要因であった。ロールモデルの存在や地域派遣を経てのキャリア決定支援が,義務年限終了後に医師不足地域への医師定着を促す可能性がある。}, pages = {21--25}, title = {岐阜県出身自治医科大学卒業医師における義務年限終了後のキャリアパスに関連する要因の検討}, volume = {44}, year = {2022} }