@article{oai:jichi-ir.repo.nii.ac.jp:00000111, author = {千葉, 英美子 and 濱本, 耕平 and 大河内, 知久 and 丹野, 啓介 and 田中, 修}, journal = {自治医科大学紀要, Jichi Medical University Journal}, month = {Mar}, note = {【背景】現行の卒後臨床研修制度下で放射線科研修は必修ではないが,自治医科大学附属さいたま医療センターでは70~80%の初期研修医が自由選択期間に放射線科研修を選択しており,研修ニーズは高いと考えられる。 【目的】研修医の当センター放射線科研修に対するニーズとそれに適した研修内容に関して検討する。 【方法】当センターにおいて放射線科研修を選択した30名の初期研修医に対して,研修開始前希望調査および無記名による研修終了時アンケートを行った。 【結果】研修前の希望調査では救急疾患の読影研修希望が最も多く,研修終了時のアンケートでは症例集を利用した救急画像のレビュー形式の指導が高評価であった。研修中に勉強になったこととして,救急疾患や頭部MRIの読影を挙げる研修医が多かった一方で,終了後のアンケートでは救急疾患の読影,頭部CT/MRIや外傷の読影といった救急診療に関わる読影が不足しているとの意見も多数見られた。 【結語】当院放射線科研修において,初期研修医が救急疾患画像や各必修研修科での臨床診療に即した読影研修を希望している実態が明らかとなった。今後の当センター放射線科の研修においては,本調査結果で明らかとなったニーズに適した研修内容の充実が望まれる。}, pages = {65--69}, title = {新医師臨床研修制度下の放射線科研修に関するニーズ調査}, volume = {39}, year = {2017} }