@article{oai:jichi-ir.repo.nii.ac.jp:00001105, author = {多々良, 礼音 and 森, 政樹 and 藤原, 慎一郎 and 三好, 託児 and 佐藤, 一也 and 山本, 千鶴 and 松山, 智洋 and 外島, 正樹 and 大嶺, 譲 and 尾崎, 勝俊 and 高徳, 正昭 and 永井, 正 and 小澤, 敬也 and 室井, 一男}, journal = {自治医科大学紀要, Jichi Medical University Journal}, month = {Dec}, note = {症例は49歳女性。2004年10月,成人T細胞白血病急性型にて入院,プレドニゾロン投与後にサイトメガロウイルス腸炎を合併したがガンシクロビル投与にて改善した。2005年3月,寛解状態にてHLA 一致同胞より骨髄非破壊的骨髄移植を行った。GradeⅡの皮膚移植片対宿主病を認めプレドニゾロンを開始するもコントロールし難く,シクロスポリンとプレドニゾロンの投与を継続した。その後,霧視および視野狭窄が出現,サイトメガロウイルス抗原血症,および網膜血管周囲に出血を伴う白色の滲出斑を認めたためサイトメガロウイルス網膜炎と診断した。ホスカルネットにてアンチジェネーミアは速やかに陰性化するも眼底所見の改善はなく,ガンシクロビルに変更したところ,眼底の炎症所見は改善した。造血幹細胞移植後のサイトメガロウイルス網膜炎の診断や,治療における標準的指針は確立されていない。文献的検討を加えて報告する。}, pages = {81--87}, title = {骨髄非破壊的同種骨髄移植後にサイトメガロウイルス網膜炎を発症した成人T細胞白血病}, volume = {30}, year = {2008} }