@article{oai:jichi-ir.repo.nii.ac.jp:00000107, author = {松本, 健司 and 俵藤, 正信 and 林, 浩史 and 井上, 康浩 and 佐藤, 寛丈 and 塚原, 宗俊 and 岡田, 真樹 and Alan, Kawarai Lefor and 安田, 是和}, journal = {自治医科大学紀要, Jichi Medical University Journal}, month = {Mar}, note = {腹部内臓動脈瘤は比較的稀な疾患であるが,近年画像検査の普及により偶発的に発見される症例も散見される。大部分は無症候性であるが破裂例では致死的になることから,未破裂例でも的確な診断と厳重な経過観察,治療介入を要する。治療法には血管内治療と外科手術があるが,瘤の局在,大きさ,形状,動脈硬化の程度によって検討が必要である。  当院において治療介入を行った無症候性の腹部内臓動脈瘤2例を経験した。1例目72歳女性,大腿ヘルニア嵌頓術前CTで固有肝動脈に37㎜の動脈瘤を認めた。腹部大動脈の蛇行強く,開腹手術の適応とした。術前に左胃動脈から左肝動脈分岐を認め,術中超音波でも血流確認し,血行再建せず,動脈瘤切除術施行した。2例目は81歳女性 直腸癌,乳癌術後フォロー中に,胃十二指腸動脈の動脈瘤を認め,12㎜から20㎜に増大したため治療適応と判断し,血管内治療でコイル塞栓術を施行した。文献的考察を加え報告する。}, pages = {39--43}, title = {治療介入した無症候性腹部内臓動脈瘤の2例}, volume = {39}, year = {2017} }