@article{oai:jichi-ir.repo.nii.ac.jp:00000106, author = {佐々木, 崇洋 and 小川, 一成 and 藤井, 裕之 and 森田, 剛平 and 宇賀神, 敦 and 藤井, 奈々 and 小林, 遼真 and 藤田, 晃史 and 森川, 愛 and 森田, 辰男 and 杉本, 英治}, journal = {自治医科大学紀要, Jichi Medical University Journal}, month = {Mar}, note = {BCG(Bacillus Calmette-Guérin)膀胱内注入療法後に発症した結核性精巣上体炎を報告する。症例は72歳,男性。膀胱癌に対するBCG膀胱内注入療法の既往があり,左陰嚢痛にて来院。造影CTおよび造影MRIで結核性精巣上体炎の特徴的所見を認め,病理組織学的所見をよく反映していた。BCG膀胱内注入療法は,膀胱上皮内癌や筋層非浸潤性膀胱癌治療後の再発予防に有効性が確立されているが,経過観察中に泌尿生殖器などの連続する臓器に移行して,BCG感染症を引き起こすことがある。精巣上体炎の頻度は稀であるが,本例のようにBCG投与後に生じた陰嚢内病変を見た際には結核性精巣上体炎を考慮する必要がある。画像所見は結核性精巣上体炎の術前診断および病変の広がりの把握に必須であり,画像診断医はその所見に精通していることが望まれる。}, pages = {33--37}, title = {BCG 膀胱内注入療法後に発症した結核性精巣上体炎の1例:画像所見を中心に}, volume = {39}, year = {2017} }