@article{oai:jichi-ir.repo.nii.ac.jp:00001031,
 author = {高橋, 洵 and 齊藤, 正昭 and 福田, 臨太郎 and 宮倉, 安幸 and 蛭田, 昌宏 and 力山, 敏樹},
 journal = {自治医科大学紀要, Jichi Medical University Journal},
 month = {Mar},
 note = {症例は30歳代女性。潰瘍性大腸炎に対し内服治療中であった。間欠的な腹痛を主訴に救急外来を受診した。腹部造影CT検査で盲腸，上行結腸が横行結腸に重積する像を認め，腸重積症と診断し同日緊急手術を施行した。腹腔鏡で観察したところ，盲腸の後腹膜への固定が弱く，盲腸が上行結腸内に重積していることを確認した。小開腹し腹腔外で重積を解除すると盲腸に弾性軟な腫瘤を触知し，同部位を先進部とする腸重積症と判断した。悪性腫瘍の可能性も考慮しリンパ節郭清を伴う腹腔鏡補助下回盲部切除術を施行した。病理所見では盲腸の粘膜下層に鬱血を認めたが，悪性所見，潰瘍性大腸炎に伴う炎症の所見はなく特発性腸重積症と診断した。},
 pages = {73--77},
 title = {潰瘍性大腸炎を合併した特発性腸重積症に対し鏡視下切除術を施行した１例},
 volume = {43},
 year = {2021}
}