@article{oai:jichi-ir.repo.nii.ac.jp:00001030, author = {竹浪, 努 and 宮倉, 安幸 and 田巻, 佐和子 and 福田, 臨太郎 and 辻仲, 眞康 and 力山, 敏樹}, journal = {自治医科大学紀要, Jichi Medical University Journal}, month = {Mar}, note = {症例は64歳,女性。腹部膨満感を主訴に前医を受診し,精査目的で当院紹介となった。下部消化管内視鏡検査では,S状結腸に2cmの粘膜下腫瘍を認めた。腹部造影CT検査所見ではS状結腸壁内に内部均一な腫瘤を認めた。ボーリング生検と粘膜切開生検を施行したが確定診断に至らず,診断と治療目的に腹腔鏡下S状結腸切除術を施行した。病理所見では紡錘形細胞の柵状配列を認め,免疫染色でc-kit(-),CD34(-),α-SMA(-),S100(+),Ki-67陽性率数%であり良性の神経鞘腫と診断した。大腸粘膜下腫瘍は,術前の確定診断が難しいため診断と治療目的の腹腔鏡下切除術は良い適応であると考える。}, pages = {67--72}, title = {術前確定診断が得られなかったS状結腸神経鞘腫に対して腹腔鏡下に切除した1例}, volume = {43}, year = {2021} }